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練馬区産ニンジンを学校給食へ

2024/02/05
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 JA東京あおばは1月下旬の2日間、練馬区立の全小中学校に一斉学校給食の食材としてニンジン1,700kgを提供しました。
同区は毎年6月と11月に区内産キャベツを、12月には地元の伝統野菜である練馬大根を「一斉学校給食の日」として実施しています。ニンジンは昨年度に続き2回目となります。
 集荷されたニンジンは、職員が仕分けを行い各校へ納品され、「キャロットケーキ」や「にんじんかき揚げ」など各校の栄養教諭や栄養士が考えた献立で子どもたちに提供されました。
JAと区は今後も、学校給食での地場産農産物の利用率向上をはじめ、食農教育の展開について継続した協議を行っていく予定です。

板場橋区役所で地場産農産物販売

2023/12/21
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 板橋区内の農業者が組織する「板橋ふれあい農園会」は12月上旬の2日間、板橋区役所本庁舎正面入口で冬野菜マルシェを開きました。同会は定期的に区役所でのマルシェを開いており、来庁者や近隣住民の間で人気となっています。初日は、会場に並んだ15品目の農産物が、開店1時間半ほどで完売しました。同区の農地は区の西側に集中し、区役所のある東側には農地が少なくなっています。区役所の近隣住民にとっては区内産農産物を近所で買える貴重な機会となっています。 同会では、年末にも今回と同じ会場で「年忘れ野菜マルシェ」と題し地場産農産物の販売会を開く予定です。

練馬大根伝来種を後世へ 母本選定

2023/12/15
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 東京都練馬区の白石好孝さんの畑で12月上旬、伝統野菜の一つ「練馬大根」の伝来種保存事業の一環として母本選定が行われました。
毎年、採種した種子から栽培し、その種子をまくことで、種を受け継ぎ、より原種に近い練馬大根を継承していくことが本事業の目的。同区からの業務委託で白石さん、渡戸章さん、五十嵐透さんの3人の区内農業者が栽培を行っています。今回の母本選定には白石さんのほか、都中央農業改良普及センター、区、当JA職員らが参加しました。練馬大根を収穫し、練馬大根らしい特徴を持ったものを選抜しました。その後、別の場所へ植え替える作業が行われた。植え替えられた練馬大根は花を咲かせ、来年7月頃には採種作業が行われます。
白石さんは「今年は播種時期の記録的な暑さにより、発芽の段階から苦労が多く、しっかりと育つか心配でした。後世に残すためにも頑張って栽培を続けたい」と話しました。

練馬区立牧野記念庭園での花マルシェ開催

2023/11/21
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 練馬区は、11月11日(土)、練馬区立牧野記念庭園で昨年に続き2回目となる「牧野記念庭園花マルシェ」を開きました。
 同園は「日本の植物分類学の父」と呼ばれる牧野富太郎博士が、晩年約30年を過ごした自宅だった場所で、練馬区立の庭園として1958年より一般公開されています。
 今回の花マルシェは、花苗や多肉植物に特化したマルシェとなり、地元で花苗を生産する、春豊園、杉森園芸が出店しました。このほか、牧野博士のふるさと高知県物産店や博士の関連商品の出店があった。牧野博士がNHK連続テレビ小説のモデルとなったことから、注目度も高く、来場者も多く賑わいました。
 花苗を購入した来場者は「かわいらしい花苗が並んでいて、来てよかった。生産者から、花の栽培方法を丁寧に教えてもらったので、自宅で育てる楽しみもできた」と笑顔で話しました

合同勉強会実施

2023/11/01
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JA東京あおばは10月20日と23日の2日間、組合員自らの経験や農地承継への想いを日々の業務に活かしていくため、組合員を講師に招いた職員向けの合同勉強会を開きました。第9次中期経営計画(農業振興計画含む)の中で、「人財育成・活力ある職場づくり」の実践事項の一つとして、職員のスキルアップを目的に、関連部署合同の勉強会を定期的に開いています。今回のテーマは、「組合員目線での勉強会」。支店渉外担当者をはじめ、地域振興渉外担当者や他部署の職員などが参加し、部署横断的な勉強会となりました。
 第1部では、9月に行われたJA東京青壮年組織協議会主催、2023年度「JA青年の主張発表大会」で最優秀賞を受賞した、石神井地区青壮年部の山下武志さんの「未来へのバトン」を聴講しました。第2部は、JA非常勤理事の山口卓さんが「農業後継者、組合員目線の相続について」と題し、自身の相続経験を基に講義しました。最後に第3部として、JA資産管理部小澤武弘調査役が、都市計画法によって固定資産税や相続税等が優遇される「生産緑地制度」について講義しました。
 参加職員は「講義を受け、不足していた知識を補うことができた。相続等に関することから組合員のニーズに寄り添い、日々の渉外活動に活かしたい」と話しました。
 今回の勉強会を主催したJA信用部の植松部長は「渉外担当者による組合員対話運動の強化をしている。今回の講義を、日々の渉外活動だけでなく、様々な場面などにも役立ててほしい。今後も、職員全体のスキルアップにつながる研修を実施していきたい」と話しました。

「第3期NEXT AOBA PJ(ネクストアオバプロジェクト)」を発足

2023/10/26
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 JA東京あおばは、2022年度~24年度に取り組む第9次中期経営計画(農業振興計画含む)の中で「人財育成・活力ある職場づくり」を掲げており、このほど入職6年目~15年目までの若手職員を対象とした「第3期NEXT AOBA PJ(ネクストアオバプロジェクト)」を発足しました。メンバーは立候補制で、部署横断的な10人が集まりました。10月24日には、練馬区のJA本店で発足式とキックオフミーティングを開き、久保秀一組合長がプロジェクトメンバーへ任命証を手渡しました。
 同プロジェクトは、若手職員の持つ、新鮮な発想で現場目線のアイデアや意見を経営に取り入れることを目的としており、メンバー自らが考え行動することで経営への参画意識を高め、次代を担う人財育成の一環にも位置付けられている。これまで、第1期では、JA合併20周年記念としてギネス世界記録挑戦イベントなどを行い、第2期ではJAのロゴマークやオフィシャルキャラクターなどコーポラティブアイデンティティを策定してきました。
 JAではプロジェクト発足に先立ち、若手職員座談会を開き、参加職員からJAが抱える課題に対する解決策を議論してきました。第3期プロジェクトでは、若手職員座談会で出された課題や意見を基にメンバーが話し合い、取り組みテーマを決定していきます。約1年半の期間活動していく予定です。久保組合長は発足式で「メンバー全員で多くの意見を交わし、ゴールをめざしてもらいたい。プロジェクトの成果はもちろん、企画力や統率力なども磨く機会としてほしい」と話し、プロジェクトに期待をよせました。

「JA東京あおばカレッジ」管内視察を行いました

2023/10/17
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JA東京あおばでは、昨年10月に「第1期JA東京あおばカレッジ」を開講し、組合員8名が受講されています。
当JAの取り組む第9次中期経営計画(農業振興計画含む)の中では、次世代の組合員リーダーの育成を重点施策に掲げており、協同組合の基本理念を学びJAへの理解を深めるとともに、地域農業やJAを担う次世代リーダーを育てることを目的としています。

開講から約1年が経ち、これまで外部講師による協同組合論や農政についての講義などが行われ、先日10月17日には2回目となる管内の農家視察が行われました。今回の視察では、先進的な取り組みなどを行う組合員さんの畑を訪れ、様々なことを学びました。受講生同士の交流も増えてきています。カレッジは来年7月まで続きます。

特殊詐欺被害防止キャンペーン実施

2023/10/17
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 当JAで、手口がますます巧妙化している特殊詐欺被害防止対策の強化を進めております。各支店、被害防止を呼び掛けるポスターの掲示をはじめ、窓口やATMに来店する高齢者に注意喚起を行っています。

 10月中旬、さらなる啓蒙活動として、ジェイコム東京東エリア局、練馬区の石神井警察署とともに、同JA石神井支店と併設する直売所「とれたて村石神井」店舗前で、今年度2回目の特殊詐欺被害防止キャンペーンを行いました。ジェイコム東京東エリア局と警視庁犯罪抑止対策本部合同でちらしを作成しました。来店者に還付金詐欺防止、詐欺電話や迷惑電話から自動にブロックできるサービスのお知らせ、防犯グッズの入った袋を配布しました。特に今回は、特殊詐欺の温床となっている「闇バイト」に手を出さないために、「短時間で高収入」など、甘い言葉につられ応募しないよう注意喚起しました。

 ちらしを手にした来店者は「ますます巧妙化している特殊詐欺は身近な問題と感じた。被害に遭わないためにも、家族で情報を共有することが大事」と話しました。

 今後もこのような特殊詐欺防止対策キャンペーンを続けてまいります。

「畑で泥んこツアー」おさんぽマルシェミニツアー

2023/10/03
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 JA東京あおば練馬地区アグリセンターは9月23日、管内で路線バスの運行などをする国際興業(株)と連携して「おさんぽマルシェミニツアー」を開きました。板橋区の国際興業バスの営業所と練馬区役所を発着場所とする約3、4時間の行程で、ツアーは昨年度に始まり10回目の実施となりました。

 今回は通常の収穫体験に加え特別編として、行程に泥遊びが組み込まれ、親子ら30人が参加しました。泥遊びを組み込んだ行程はNPO法人未来あそびラボが監修する企画で、親子で自然にふれあいながら、泥遊びを通じて子どもの感性や想像力を育み、農業の知識や感謝を深めることが目的としました。管内の吉田茂雄さんの畑でのエダマメの収穫体験後、同じ畑に土を盛るなどして作られた特設のエリアで、泥遊びを楽しみました。子どもたちは全身を泥で汚しながら、泥だんごを投げたり土の山を崩したりと、自由に泥遊びを楽しみました。また、トラクターで耕した土をはだしで踏んで、他の地面との違いを体感する時間もあり、土の柔らかさに驚く姿が見られました。また、大人が周囲の目を気にせずに子どもが伸び伸びと遊べる場所を提供することで、子どもの自分らしさを形成する土台となることに期待を込め、親子で共に楽しめる空間もとなりました。
 泥遊びの後は、練馬春日町支店に移動し、吉田さんの畑で収穫したエダマメの試食と、支店内に開かれた特設の地場産農産物コーナーで買い物を楽しみました。参加者は「子どもに泥遊びをさせたことがなかったので、夢中に楽しんでいました。また参加したい」と話しました。

 同社は2022年から地域密着とマイクロツーリズムをテーマにミニバスツアーを企画しています。農産物の収穫体験や料理教室などを通じて都市農業の魅力や情報発信につなげる内容で好評を得ています。

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資産管理セミナーを開きました

2023/10/02
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資産管理部は10月2日(月)、練馬春日町支店で組合員の皆さまを対象に、「農地を次世代に残すための活用方法」、「小さな土地区画整理」をテーマとした研修を開きました。
研修は2部構成で、外部の講師を招き行われました。
第1部では、都市農地の保全に関する法制度、特に「納税猶予制度」の観点から、相続対策について。
第2部では、土地区画整理の仕組みや「農住まちづくり調査」についての内容を事例地の紹介を交えた説明がありました。

JA東京あおばでは令和4年度より、資産管理部を本格稼働し、資産に関する相談対応・事業や資産の円滑な承継支援など「資産管理業務」に注力し、
組合員皆さまのご要望にお応えできるよう事業を行っております。