JA東京あおば青壮年組織協議会が作成した看板が「2017年度JA青年組織手作り看板コンクール」で、JA全農賞を受賞しました。

同コンクールは、「農業のある地域づくりの大切さに関する地域住民へのアピール」というテーマで開かれ、全国より69作品(看板部門58点、アート部門11点)の応募がありました。
JA東京あおば青壮年組織協議会の作品は、生産者から消費者へ野菜をバトンリレーのバトンに見立てて描かれ、その背景には都心のビル群、手前には畑を描き、「産地から最速」という言葉で農地と消費地との近さを表現しました。

審査員からは、都市農業ならではの特徴や強みを地域住民へ訴えかけている事が評価され「JA全農賞」を受賞することができました。また、同作品は、11月に行われた「平成29年度手づくり看板東京コンクール」で最優秀賞を受賞しています。

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2月7日(水)、石神井支店で平成29年度JA東京あおば教育文化活動セミナーを開催しました。
JA役職員、青壮年部員、女性部員を含む約330人が参加した。同JAでの教育文化活動セミナーの開催は今年で4回目です。
基調講演では、家の光講師の板野光雄氏が『正念場を迎えたJAと教育文化活動の重要性』と題し、ご講演いただきました。また、政府の農協改革にもふれ、役職員が改めて今後のJAについて考える機会となりました。

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石神井地区青壮年部は1月30日(火)~2月1日(木)まで、先進地視察研修を行いました。
この研修は石神井地区青壮年部20周年記念行事で、15名が参加しました。
今回の視察研修は熊本県八代市の「はちべえトマト」と福岡県八女市の「博多ナス」について学ぶことが目的です。どちらもほぼ周年で出荷があるブランド野菜で、特に冬春産の栽培の技術が非常に高いのが特徴です。
トマトとナスは直売所で人気の野菜ですが、練馬区では施設栽培による冬春出荷はトマトが数件ある程度で、夏秋産以外はほとんど仕入品を販売しているのが現状で、産地での肥培管理を取り入れることで、地場産の冬春出荷を目指しています。
熊本ではJAやつしろ、福岡ではJAふくおか八女の協力を頂き、圃場と選果場を視察しました。


選果場では出荷量の多さに圧倒されると共に、個選個販が主となった東京の若手農家に馴染みの薄い共同出荷ならではの管理の徹底、出荷組織としての品質向上への熱意を感じることができました。圃場では被覆時期や暖房、灌水等の施設に関わる質問が多く飛び交い、仕立て方や灌水、病害虫対策については圃場主だけでなく現地普及員・JA職員を交えて活発な意見交換が行いました。
同青壮年部はこれからも部員の為に様々な勉強会や視察研修、それらを実践する試作栽培事業を行い、若手農業者の栽培技術向上を目指していきます。

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