女性部の活動
石神井地区女性部 絵巻寿司づくり講習会を開催
石神井地区女性部は10月15日(水)、石神井支店で「絵巻寿司づくり講習会」を開き、部員14人が参加しました。巻寿司教室から講師を招き、巻寿司の基本である「丸巻き」を応用して、桃の花の絵柄の絵巻寿司を作りました。
同部大沢典子部長は「講師の先生に丁寧に教えてもらいながら、皆で楽しく作ることができました。今後も部員が楽しみながらできる活動をたくさん考えていきたい」と話しました。

大泉地区女性部 ティーパーティーで草木染め体験
大泉地区女性部は10月7日(火)、ティーパーティーで草木染め体験を開催しました。この催しは女性部員加入促進活動の一環として「女性部とはどんな活動をしているか」を広めるため、一般の参加者も募りました。前日から同部役員は手ぬぐいを豆乳につけた後乾かし、タマネギの皮とブルーベリーをそれぞれ煮出して染液を作り準備しました。
当日は同部員が講師となり、割りばし、輪ゴム、ペットボトルキャップ、ビー玉などを使って手ぬぐいに模様を作りました。その後、作品をタマネギ染液に入れ煮出し、ミョウバンにつけたり、ブルーベリー染液にクエン酸を入れて染めました。水で洗った後、参加者はそれぞれ、色の違いや、模様の違いを楽しみました。
同部高橋八重子部長は「自分ではなかなかできない染め物を2種類もできて、世界に一つしかない手ぬぐいを作れたのは感激」と話しました。

大泉地区女性部 子ども食堂に寄付
JA東京あおば大泉地区女性部は7月8日(火)、子ども食堂などの活動を行う「NPO法人ハッピーひろばお茶家ころころ」に、地場産野菜と生活用品を寄付しました。同部はSDGsの取り組みや福祉活動の一環として継続的に行っています。農家を営んでいる女性部員も多くいるため、地場産野菜など7月と11月の年2回、寄付しています。
当日は同法人の代表から、こども食堂や障がい者支援の活動、今後の活動について話を聞き、また野菜レシピなどについて意見交換会をしました
同女性部高橋八重子部長は「暑い中部員の協力で多くの野菜や調味料が集まりました。子どもたちにおなかいっぱい食べて欲しい」と話しました。

防災食について実食を交え楽しく学ぶ
練馬地区女性部は6月26日(木)、防災講習を開き、部員10人が参加しました。同部では一昨年にも防災に関する講習を開いており、今回は2回目。2023年に関東大震災から100年を迎え、昨年は元日に能登半島地震があり、防災意識が高まっていたが、1年半が経ち意識が薄くなりつつあるなかで、今回の講習が企画されました。
講師は、防災士の資格を持つ同部の西貝千鶴部長が務め、大きく3部構成で進行。第1部は、首都直下型地震で想定される被害や特徴について質問を交えながら説明があったほか、発災時の家族との連絡手段について説明がありました。2部では、簡単・節水・衛生的で1つの鍋で災害時にも温かい調理が可能な「お湯ポチャ」レシピを紹介。3部では紹介があった「切り干し大根の塩昆布和え」と「高野豆腐と椎茸とワカメのアゴ出汁煮」を実際に調理して実食した。部員からは「普段から使っている食材をこんな簡単においしいく調理できるとは思わなかった。普段から使う食材をストックして災害時に備えたい」といった声が聞かれました。

世界の子どもたちにワクチンを届けよう! 板橋地区女性部
板橋地区女性部は5月19日(月)、板橋地区アグリセンターとファーマーズショップ「にりん草」にて「ボトルキャップをゴーヤ苗に変えよう」の活動を行いました。今年で8年目となるこの活動は、ペットボトルキャップを30個以上集めた来店客にゴーヤの苗を配布します。ボトルキャップはリサイクル資源として回収し、関係団体を通じ世界の子どもたちにワクチンを届けられます。アグリセンターには通年回収BOXを設置しており、これまでに集められたキャップは1,594kg、ポリオワクチン797人分にのぼります。
1年間のお礼として配布するゴーヤ苗には、ゴーヤのカーテンを作って地球温暖化対策につなげてほしいという想いも込められています。当日は開始時間前に列ができるほどの人気で、16kg以上のキャップが集まり、用意した170本のゴーヤ苗は全て配布されました。
同部の本橋玲子部長は「毎年楽しみにしている方も多く、活動の目的が多くの方に広まってくれていて嬉しい。苗は大切に育ておいしいゴーヤを食べて欲しい」と話しました。

手作りのおまんじゅうを子どもたちに
板橋地区女性部は4月9日(水)、赤塚支店調理室で田舎まんじゅうを作り、区内のこども食堂へ寄付しました。この田舎まんじゅうは板橋農業まつりや農業祭で毎年行列ができる人気商品で、今回は同部員12名で手作りした100個のまんじゅうを届けました。
子ども食堂の秋元すがよ代表は「美味しいと評判で毎年楽しみにしており、ぜひまた来年もお願いしたい」と話しました。
女性部本橋玲子部長は「あたたかい手作りのおまんじゅうで子どもたちが喜んでくれたら嬉しい。地域の子どもたちにできることを今後も探していきたい」と話しました。

板橋地区女性部 備蓄食品の販売イベント開催
板橋地区女性部は3月10日~18日、板橋地区アグリセンターとファーマーズショップにりん草で備蓄食品の販売イベント「おうちで備えるキャンペーン」を開きました。地域住民に向けた防災活動を企画する中で、同部役員の発案で板橋区地域防災支援課に相談し、区の事業として行っている同キャンペーンに参加しました。JA店舗で備蓄食品を揃えて販売しました。
当日は女性部員が店頭に立ち、備蓄食品の試食、抽選会の実施や※ローリングストックの呼びかけなどを行いました。(※普段の食品を多めに買い置きし、古いものから消費して消費した分買い足すことで、常に一定量食品が備蓄されている状態を保つ方法)
同部本橋玲子部長は「全国で規模の大きい地震が増えています。多くの方にローリングストックの考え方が浸透するよう、今後も呼びかけたい」と話しました。同部では今後も継続的に地域住民が防災について学べる機会を企画していく予定です。

子ども食堂寄付活動
大泉地区女性部は11月12日(火)、こども食堂などの活動を行うNPO法人ハッピーひろばお茶家ころころに、地場産野菜と生活用品を寄付しました。
この活動は令和3年度よりSDGsの取り組みや福祉活動の一環として始められました。農家を営んでいる女性部員も多くいるため、地場産野菜など7月と11月の年2回、寄付しています。当日は、野菜レシピや長期保存の方法などの意見交換も行いました。
女性部鈴木由利部長は「女性部員みんなの協力でたくさんの野菜や生活用品が集り感謝しています。子どもたちに笑顔が届けられるように今後も活動を続けていきたい」と話しました。

練馬地区女性部文化展で日ごろの成果を披露
練馬地区女性部は10月30日、31日の2日間、練馬春日町支店で文化展を開催し、部員32人が手作りの300点を超す作品を出品しました。手芸や絵手紙、陶芸、フラワーアレンジメントなどのほか、会場中央には地場産の野菜と果物を使った「農の生け花」が飾られ、2日間で112人が来場しました。
来場者は「購入したくなるほど素晴らしい作品がそろっていました」「作品の作り方を教えてほしい」など作品に興味を示していました。
同部の加藤朝子部長は「女性部の一大イベントである文化展を開催することで、部員の活動の成果が披露できてよかった」と話しました。
また、会場入口には、令和6年度能登半島地震災害支援募金として募金箱が設置され、多くの寄付金が集まりました。皆さまからいただきました温かいお心遣いは、関係機関を通じ、被災地に寄付させていただきます。

板橋地区女性部 防災講習会を開催しました
9月12日(木)、板橋地区女性部は赤塚支店で防災講習会を開き、約40人の部員の皆さまが参加しました。
今回の講習会では部員が自ら講師を務め「本当に必要な防災グッズとは何か」を考え、実際に役立つ防災グッズを持参し、目で見て、手に取り、使って体験しました。
防災食については、普段食べなれているものを回転させて保存する「ローリングストック」について説明。また、当JAが過去に行った教育文化活動セミナーでもお話しがあった、水があまりない状況でも作れる「お湯ポチャ防災食」については、ごはん、カレー、蒸しパンを実際に作り、どれもおいしいと参加者に好評でした。
講師を務めた春日重美さんは「水は本当に大切。しっかり準備をしてほしいです」と話し、同部の本橋玲子部長は「皆さんが防災に関心を持って参加してくれたので、これを機にしっかり備えてくれればと」話していました。
このほか、JA東京あおばの各地区女性部では、くらしに役立つ講習やセミナーを開催しています。(2024.9)

