各組織の活動

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恒例の植木市にぎわう

2023/10/24
イベント各組織の活動

JA東京あおば板橋地区園芸部会は10月21日、22日の2日間、板橋区と板橋区観光協会が主催する「第52回板橋区民まつり」に植木市を出店しました。
 当日は天候にも恵まれ、区民まつりは2日間で約42万人と多くの来場者が訪れました。植木市は40年以上続く恒例の行事です。ブースには区内の園芸農家らが植木や観葉植物、球根、メダカなど100種類を超える品目を並べました。来場者からは観葉植物やメダカ、球根の詰め放題などが人気を集め、売上は前年比2倍となりました。
販売に参加した部会員は「新型コロナウイルスの5類移行もあり、植木市に活気が戻ってきたと感じます。植木市を通して板橋区内の緑化推進に協力できれば嬉しい」と話しました。植木市は、11月11日、12日に同区内で開かれる「板橋農業まつり」へも出店を予定しています。

大泉新鮮直売組合が視察研修会を開催

2023/10/20
各組織の活動

JA東京あおば大泉新鮮直売組合は10月16日、近年需要が高まっているイタリア野菜の栽培方法や、農業技術の知見向上などを目的とした視察研修会を行いました。視察研修会には13人が参加し、「トキタ種苗(株)大利根研究農場」、「埼玉スカイテック(株)」の2カ所を訪れました。
 大利根研究農場では、イタリア野菜の品種説明を受けながら圃場を視察し、埼玉スカイテックではドローンの農薬散布の実演を視察しました。
 田中聖晃組合長は、ドローンの農薬散布について「ドローンには、自分で操作する機体や完全自動の機体など複数種類あり、作業が短時間で済むことなど、実際に見ることで解ることが多くありました。コストはかかるが、省力化の面も大きいと感じました」と話しました。

都市農業発展のために 合同視察研修実施

2023/09/27
各組織の活動

 板橋ふれあい農園会は9月中旬、JA東京あおば板橋地区青壮年部と合同視察を実施しました。同会は、板橋区内の農業者により組織されています。区主催のイベントでの地場産農産物の販売のほか、区内学校給食や子ども食堂への出荷を行っています。合同視察の開催は4年ぶりで、部会員をはじめ板橋区職員ら20人が参加しました。

 視察ではJAにしたま福生支店直売所と田村酒造場の2か所を訪問。福生支店直売所では、特産品である落花生のブランド化や直売所改革の取り組み、福生市農業の現状などについて学びました。田村酒造場では、国の登録有形文化財である蔵や水車を見学。同蔵の「丁寧に作って、丁寧に売る」という家訓に参加者は感銘を受けました。 同会の染宮利章会長は「限られた農地面積での取り組み、後継者不足や相続による農地の減少など板橋区と同じ課題を持っている福生市での取り組みは非常に参考となりました。今後はJAと板橋区の連携をより一層深め、板橋区の農業を守っていきたい」と話しました。

区内産のブドウ食味検討会開催

2023/08/25
各組織の活動

 城北ぶどう研究会は8月中旬、石神井支店会議室で食味検討会を開きました。板橋区、練馬区でブドウを生産する会員12人が「高尾」「藤稔」「シャインマスカット」など18品種34点を持ち寄り、重量や糖度、色合いなど5つの項目に基づき測定したほか、持ち寄ったブドウの違いを試食しました。
 食味検討会には、会員のほか、都農業改良普及センターの普及員や練馬区都市農業課職員も参加した。来賓は、前川燿男練馬区長代理として、同区都市農業担当部生方宏昌部長、久保秀一組合長、鈴木正明地域振興事業本部担当常務が参加しました。
 普及員は講評として「6月下旬からの高温少雨の影響はあったが、着色はよく、生産者の努力もあり、例年以上の品質を保つことができていた」と話しました。
 同研究会は1981年の発足から栽培技術の向上を目的に、勉強会や講習会を行っている。現在は、管内22戸の生産者が加入している。生産されたブドウは、8月から9月中旬にかけて、管内の庭先販売所やJA直売所で販売し、贈答用としても人気があります。

ブドウ立毛共進会開催

2023/08/10
各組織の活動

 果樹組織協議会は、8月8日、11月に実施する第26回JA東京あおば農業祭の一環事業として、果樹立毛共進会を開きました。今回はブドウ9圃場を対象に、都農業振興事務所、都中央農業改良普及センターの職員が審査し、石神井地区の高橋誠一さんが練馬区長賞を受賞しました。
 審査員は全体の講評のなかで、「今年は雨が例年より少なく、水分管理に苦労した様子が見られた。その中でも高橋さんの圃場は、収量性、圃場管理や土壌管理などで優れていた」と話しました。
 高橋さんは、「今回の結果を受け、より一層良い作物を提供できるようブドウ栽培に力を入れていきたい」と意欲を見せた。参加した生産者たちは、審査員や圃場主の説明を熱心に聞きながら、栽培ポイントや改善点を学びました。
 

品質向上をめざして講習会(石神井地区蔬菜部会営農研究会)

2023/08/04
各組織の活動

JA東京あおば石神井地区そ菜部会営農研究会は7月25日(火)、会員の畑で太陽熱消毒の講習会を開きました。講師には東京都農業改良普及センターの職員を招き、太陽熱消毒の方法や注意点等を学びました。今後はさらに、被覆資材に透明マルチと黒マルチを用いた2区画と、雑草の発生を抑制する農薬を使用する区画をそれぞれ用意して、地温や雑草の発生量を比較していく予定です。


 今回の講習会は、今年1月に練馬区の一斉学校給食に出荷したニンジンの品質にバラつき生じたことをきっかけに企画されました。研究会では、さらに品質の良い農産物の提供を目指し、品種選定や品質向上に向けた活動を予定しています。

子どもたちにおいしい地場産農産物を届けるために、生産者みなさんの工夫や努力が続いています。

牧野記念庭園でマルシェ開催!

2022/11/12
イベントその他各組織の活動

練馬区が主催で、11月12日、練馬区立牧野記念庭園で初開催となる「牧野記念庭園マルシェ」を開かれました。

 

花や多肉植物に特化したマルシェで、大泉地区の、高橋園芸、相田園芸、杉森園芸が出店。多くの地域住民で賑わいを見せました。

 

牧野記念庭園は「日本の植物分類学の父」と呼ばれる故牧野富太郎博士が、晩年30年を過ごした自宅を練馬区立の庭園として、1985年より一般公開されています。牧野博士が、2023年度前期NHK連続テレビ小説のモデルとなったことで、注目度も高く来場者も多くなっています。

 

来場者は、「初めてのマルシェ開催で、きれいな花が買えて嬉しい。生産者から育て方なども教えてもらえて、次回の開催も楽しみにしている」と話していました。

 

 

 

宝分盛況!!豊洲に「宝船」登場

2022/10/30
各組織の活動

JA東京あおば大泉新鮮直売組合は、10月30日(日)、江東区豊洲にある東京ガス博物館の「がすてなーに」で開催された東京都味わいフェスタ2022の豊市で宝分けを行いました。

 

10月27日(金)から展示していた宝船を解体し、野菜200人分、花170人分を参加者へ無償で配布いたしました。

 

今回宝船に使用した野菜は17点、花を20点。それぞれ4種類ずつを袋に分け、来場者に配布となりました。

豊洲で宝船を展示するのは初めて。同イベントが、3日間で、約1万人の来場者がありました。来場者は「宝船は初めてみる。こんなにたくさんの種類の野菜が都内で収穫できることに驚いた」と話していました。

 

ご来場いただいた皆様ありがとうございました。

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第1期JA東京あおばカレッジ開講

2022/10/18
その他各組織の活動女性部の活動青壮年部の活動

JA東京あおばは、10月18日、組合員を対象とした、「第1期JA東京あおばカレッジ」の入学式および第1講をJA本店会議室で行い、受講生8人が参加しました。

 

入学式では、来賓にJA東京中央会城田恆良代表理事会長、一般社団法人家の光協会東日本普及文化局北川司副局長を招き、祝辞を受けました。

 

久保秀一組合長より、入学生一人ひとりに、入学認定証を授与し、これから始まる同カレッジに挑む8名に向け、「『協同組合は教育に始まり教育に終わる』各カリキュラムを通じて、協同組合やJAについて多くのことを学び、感じてほしい」と激励しました。

 

記念講演として、一般社団法人日本協同組合連携機構(JCA)の比嘉政浩専務理事が「協同組合論-JAって誰のもの-」と題し、協同組合の歴史や役割、農協改革について、これからのJAの役割について講義を行いました。

 

JA東京あおばでは、第9次中期経営計画(農業振興計画含む)のなかで、次世代の組合員リーダーの育成を重点施策に掲げています。

 

同カレッジは、協同組合の基本理念を学び、JAへの理解を深めるとともに視野を広げ、JA東京あおばの経営理念の実現に向け、これからの地域農業やJAを担う次世代リーダーを育成することを目的としています。

 

受講生にはiPadを貸与し、講義の出欠席の連絡や受講生同士の情報共有ができる体制を整え、今後、講座では、外部講師による講義や管内視察、他JA視察等を行い、次世代リーダー育成に向けた取り組みを進めていきます。

 

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ブドウの品質や食味を確認

2022/08/18
各組織の活動

JA東京あおば城北ぶどう研究会は8月18日(木)、石神井支店で「食味検討会」を開きました。

 

会員10名が定番品種の「高尾」や「藤稔」をはじめ「シャインマスカット」など14品種27点を持ち寄り、重量や糖度、色合いなどを測定のほか、試食によって実際の食味も確認しました。

 

当日は会員の他、都農業改良普及センターの普及員や練馬区都市農業課職員等も出席。

 

今年は天候の影響で生育や着色の遅れがありましたが、糖度も徐々に上がって来ており肥大も良好です。

 

ブドウは9月中旬にかけてJA直売所や生産者の庭先販売所でも販売され、贈答用としても人気があります。

 

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