青壮年部の活動
板橋地区青壮年部 微生物資材について学ぶ
板橋地区青壮年部は8月8日(金)、赤塚支店で微生物資材について勉強会を開き、部員16人が参加しました。
農業の基本である土壌について、関心が高い部員が多いことから、取引関係にあり同区に事務所のある株式会社太陽油化から講師を招きました。同社東京バクテリアラボゼネラルマネージャー張替洋一氏が講師を務め、「植物活性用バクテリア製剤東京8」による土壌改良や病原菌の抑制など微生物の働きについての講義を行いました。
同部の木村博之部長は「東京8には1500種類の有用微生物が入っていていると聞いて驚きました。有機JASも取得している安心安全な資材であり、同じ板橋区の企業製品でもあるので積極的に活用したい」と話しました。

子どもが主役 練馬地区アグリセンターで夏まつり開催
練馬地区青壮年部は8月1日(金)、練馬地区アグリセンターを会場に夏まつりを開きました。これまでJAと関わりのなかった子育て世代にも来場してほしいと、来場者数が見込める夏休み期間中の夕方開催とし、子どもを主役にした内容を企画しました。今年で2回目の開催となりました。
当日は「お子様の育てた農産物品評会」と題し、地域の子どもが学校や家庭で育てた農産物の品評会も行い、76点の出品がありました。また、農産物販売や野菜の詰め放題、ミニ縁日コーナー、キッチンカーの出店も行いました。
主催した同部の水橋宏二部長は「猛暑が続き品評会の出品があるか心配だったが、暑さに負けず立派な野菜が多く出品されて嬉しい。練馬区の都市農業、部会活動、JAで新鮮な地場農産物が購入できるということをPRする良い機会となりました。今後も定期的に開催をしていきたい」と今後に期待を寄せました。

中村橋支店で1日限定マルシェ開催!
中村橋支店は7月18日(金)、管内組合員からの要望をもとに、管内生産者と協議し、1日限定のマルシェを開きました。今年度より第10次中期経営計画(農業振興計画含む)を実践しており、この取り組みは「協同活動の実践」に該当。今年度より各支店で作成し、発行する「支店だより」にマルシェ開催について記載し、組合員らに周知しました。
当日は、エダマメやとうもろこしなどの夏野菜をはじめ、地場産農産物が並び、午前9時の開始から賑わいをみせていました。店舗来店者がマルシェに気軽に来られるよう、2カ月に一度の貯金感謝デーと同じ日程にしました。
来店者は「金融店舗でも地場産の野菜が買える機会が増えるとうれしい」と話しました。
同支店相原正和支店長は「昨年、好評だったので今年も開催しました。来店者はたくさんの野菜を買っており、生産者の皆さんには感謝したい。JAが地域に果たす役割を考え、組合員と協議しながら、今後も喜ばれる企画を開催していきたい」と話しました。

青壮年部若手がマルシェ開催
練馬地区青壮年部若手メンバーでつくる「NERIMA Farmer‘s Merket」は2月20日(木)、練馬区役所アトリウムでマルシェを開きました。区内産のダイコンやキャベツ、ホウレンソウなど葉物野菜や珍しい野菜、地元飲食店の弁当などが並び、10時の開店前から多くの来場者が訪れました。
同青壮年部の若手が、地元の消費者や練馬の農産物を伝えられる場所をつくりたいと「NERIMA Farmer‘s Merket」を2017年に結成しました。
マルシェの参加者は「区役所の用事ついでに訪れてみました。普段なかなか手に入らない珍しい野菜もありとても楽しい。今後も区役所でのマルシェに期待したい」と笑顔で話しました。

五郎島金時の産地 金沢視察
石神井地区青壮年部・そ菜部営農研究会は1月28日(火)、石川県JA金沢市と有限会社かわにを視察しました。視察地は、サツマイモ栽培や加工について学ぶため、五郎島金時の産地である金沢としました。
JA金沢市では集荷場とキュアリング施設を見学。五郎島金時の歴史や甘藷の栽培技術、収穫から貯蔵・キュアリング・出荷までの流れを学びました。特徴なのは、出荷規格が30もあり、多様なニーズに応え、秀品の価値を高めることができます。
有限会社かわには五郎島金時の栽培・販売・加工を行う農業生産法人。加工施設を見学後、都市農業とは異なる大型産地の経営やブランディングを学びました。自社で作る焼きイモペーストは多くの製菓業者で利用されるほど高品質で人気が高いです。
参加者からは「イモ堀りの需要が多い都市農業の利点を活かして、新たな取り組みをしていきたい」と話しました。

大泉地区青壮年部 特別賞受賞しました!
9月19日(木)、「令和6年度リーダーセミナー・組織活動実績発表大会」が新宿区の都民ホールで開かれました。この大会は、JA東京青壮年組織協議会が主催するもので、各JA青壮年部が活動内容を決められた時間内で発表し、発表内容を審査するものです。
今年は都内5組織が出場し、当JAからは大泉地区青壮年部の髙橋徹さんが「農業の魅力を伝える」と題して発表。会場には当JA役職員と部員の皆さま約40人が駆け付け応援しました!
最優秀賞の受賞は惜しくも逃しましたが…特別賞を受賞することができました。秋のイベントシーズンでも大活躍の青壮年部。今後の活動・活躍に注目していてください!(2024.9)


練馬地区青壮年部主催 初の夏祭り賑わう
8月1日(木)、練馬地区青壮年部は、練馬春日町支店と併設する練馬地区アグリセンターを会場に初の夏まつりを開きました。当日は農産物販売のほか、「お子様の育てた農産物品評会」と題し、地域の子どもたちが学校や家庭で育てた農産物の品評会も行い38点の出品がありました。最優秀賞は板垣さんの育てたゴーヤーが受賞。
また、地場産野菜を使ったピザ焼き体験、ミニ縁日コーナー、キッチンカーの出店等もあり、特にピザ焼き体験は移動式の石窯で焼いてもらえると、子どもたちに人気でした。
今回のイベントは、部員らの発案をもとにJAと対話を重ねて実現したもの。これまでJAに関わりのなかった子育て世代にも来場してほしいと、来場者数が見込める夏休み期間中の夕方開催とし、子どもを主役にした内容となりました。来場した親子連れは「お祭りということで初めてJAに来ました。こんなに新鮮な野菜があるなら今後も通いたい」と新たな発見を話しました。青壮年部の水橋宏二部長は「青壮年部として初の試みだったが、予想を上回る約1,000人が来場してくださった。都市農業、部会活動、JAで新鮮な地場農産物が購入できるということをPRする良い機会となったと思う。今後も定期的に開催をしていきたいです」と今後に期待を寄せました。


洒井雅博 JA全青協次期会長と久保組合長が意見交換を行いました
5月に開かれる全国農協青年組織協議会(JA全青協)通常総会にて、令和6年度会長に就任される当JA大泉地区の洒井雅博さんが役員室を訪れ、久保組合長をはじめ常勤役員との意見交換を行いました。
今後の都市農業やJAの展望などについての意見を共有し、
「協力を求めあうだけではなく、共に成長し続ける関係を築いていきましょう!」
と力強く握手を交わされていました!

洒井雅博さん(大泉地区)がJA全青協会長に選ばれました
3月12日、全国農協青年組織協議会(JA全青協)の臨時総会が開かれ、
当JA大泉地区の洒井雅博さんが、令和6年度会長に選ばれました。
JA全青協は全国の若手農業者が中心となり、
日本の食・農を守り、国産農畜産物の魅力を発信する組織です。
令和6年度の会長には洒井さんの他1名が立候補しており、
2月に行われた「第70回全国青年大会」では、立候補者の決意表明を行っていました。
5月に行われる通常総会終了後に会長に就任される予定です。
都市農業の代表者として、
全国での一層のご活躍に期待が高まります!!
(写真は、立候補決意表明時のものです)

令和5年度 教育文化活動セミナーを開催しました
3月9日(土)、石神井支店で「令和5年度教育文化活動セミナー」を開き、
JA役職員や青壮年部員、女性部員の皆さま約290人が参加しました。
当JAではこのセミナーを例年3月頃に開催しています。
当日は、家の光講師の板野光雄氏に『教育文化活動の本質とその必要性について』と題しご講演いただいたほか、昨年9月に行なわれたJA青年の主張発表大会(東京大会)で最優秀賞を受賞した石神井地区青壮年部の山下武志さんに『未来へのバトン』を発表いただきました。
当JAでは、総合事業を通じて、食と農を基軸とした教育文化活動を実践し、都市農業のファンを増やすことで、地域の活性化に貢献することを「めざす姿」の一つに掲げています。今回のセミナー内容は、この「めざす姿」を再確認する場にもなりました。今後も、地域になくてはならないJAとしての取り組みを続けてまいります。


