活動報告ブログ

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夏野菜収穫体験と料理教室バスツアー

2023/09/21
イベント

練馬地区アグリセンターは8月下旬、管内で路線バスの運行などを行う国際興業(株)と連携して「おさんぽマルシェミニツアー」を開きました。板橋区にある国際興業バスの営業所と練馬区役所を発着場所とする約3、4時間の行程。同ツアーは昨年度から開き、9回目となる今回は親子ら30人が参加しました。
 今回は練馬区の西貝農園に立ち寄り、ナス、ピーマンなどの夏野菜やプルーンの収穫を体験しました。収穫の前に、同農園の西貝伸生さんが夏野菜の収穫方法について説明したほか、職員が管内の農産物などについて解説しました。自身で収穫した夏野菜は、お土産として持ち帰ることができます。その後、練馬春日町支店に移動し、西貝農園や同区内で収穫された夏野菜を使った料理教室が開かれました。西貝涼子さんと有志3人が講師となり、西貝さんらが調理したミネストローネに、参加者は収穫したピーマンを切ったり、用意されたパスタやベーコンなどの具材を鍋に入れたりと、親子一緒に調理を楽しみました。また、電子レンジで簡単に作れるプルーンとブルーベリーを使ったジャムのレシピを紹介しました。会場内には地場産農産物コーナーが設けられ、地元農家と参加者が野菜の特徴や調理方法などについて直接話す姿が見られました。
参加者は「子どもと一緒に新鮮な夏野菜の収穫と調理体験ができ楽しかった。教えてもらったレシピを家庭でも真似して作りたい」と話しました。
 同社は2022年から「地域密着」「マイクロツーリズム」をテーマに、地場農産物の収穫体験や料理教室などのプログラムを通じて、都市農業の魅力や情報発信につながるミニバスツアーを企画し、毎回参加者から好評を得ています。

ふれあいの里で中学生が職場体験

2023/09/20
その他

総合園芸センターふれあいの里は9月上旬、練馬区立近隣の中学2年生2人の職場体験を受け入れました。生徒たちは、職員から説明を受け、分からないところはメモを取り、商品の棚卸しや陳列作業を中心に、お客様との接客業務を行いました。

 体験した生徒たちは「開店時に多くのお客様が来店する光景に圧倒されました。商品をどこに並べてよいか分からず、最初は戸惑ったが、覚えていくうちに楽しくなりました」「学校ではできない貴重な体験をすることができてよかった」と話しました。

 JA東京あおばでは、食農教育として、年間を通じて小中学校からの職場体験などを受け入れています。

祝 最優秀賞受賞🎊

2023/09/15
青壮年部の活動

9月14日

リーダーセミナー・JA青年の主張発表大会が開かれ、石神井地区青壮年部の山下 武志さんが「未来へのバトン」と題して、発表されました。

審査の結果、最優秀賞を受賞されました。おめでとうございます!

青年の主張発表大会では、都内各地区代表の5人が自らの就農体験や消費者との交流、青壮年部活動などでの経験や想いを発表しました。

山下さんは、12月6日に千葉市で行われる関東甲信越大会に出場します。

応援よろしくお願いします。

都普及センターと共同で農業実践力養成セミナーを開講

2023/09/06
その他

9月4日、
初の試みとして、東京都中央農業改良普及センターと共同で、「令和5年度農業実践力養成セミナー」の開講式と第1回研修会を開きました。本セミナーは、組合員の営農技術向上を目的に、管内の組合員の協力も得ながら、野菜の肥培管理や果樹の剪定など幅広い研修を合計10回行う予定としております。管内で農産物販売を行う組合員や、認定農業者を目指す組合員ら9人が参加しています。第1回研修会では、農薬の安全使用やJAが活用している生産履歴記帳支援システムの使い方を実際の端末を使って学びました。

ジャンボカボチャ優勝87.7キロ

2023/08/30
イベント

8月18日、

田柄支店前で「第24回ジャンボかぼちゃ品評会」を開き、管内組合員が生産した約30点のジャンボカボチャが並んびました。競うのは、カボチャの「重量」。職員は、出展されたジャンボカボチャをていねいに運び、測定しました。
 参加者は21人。優勝は大松支部の森屋毅信さん(37)の87.7キロで、昨年の優勝者よりも約26キロ重かったです。
 ジャンボかぼちゃ品評会は、約30年前、練馬地区の生産者が海外農家視察に行った際、大きなカボチャに共感を得たことがきっかけで開催に至りました。毎年2月から3月にかけて生産者に「アトランティックジャイアント」という品種の種を配り、約半年かけて栽培します。大きく成長し過ぎてしまうと割れるおそれがあるため、開催時期に合わせて栽培調整するのが至難だということです。今年で24回目の開催となり、今では田柄支店の夏の風物詩となっています。

区内産のブドウ食味検討会開催

2023/08/25
各組織の活動

 城北ぶどう研究会は8月中旬、石神井支店会議室で食味検討会を開きました。板橋区、練馬区でブドウを生産する会員12人が「高尾」「藤稔」「シャインマスカット」など18品種34点を持ち寄り、重量や糖度、色合いなど5つの項目に基づき測定したほか、持ち寄ったブドウの違いを試食しました。
 食味検討会には、会員のほか、都農業改良普及センターの普及員や練馬区都市農業課職員も参加した。来賓は、前川燿男練馬区長代理として、同区都市農業担当部生方宏昌部長、久保秀一組合長、鈴木正明地域振興事業本部担当常務が参加しました。
 普及員は講評として「6月下旬からの高温少雨の影響はあったが、着色はよく、生産者の努力もあり、例年以上の品質を保つことができていた」と話しました。
 同研究会は1981年の発足から栽培技術の向上を目的に、勉強会や講習会を行っている。現在は、管内22戸の生産者が加入している。生産されたブドウは、8月から9月中旬にかけて、管内の庭先販売所やJA直売所で販売し、贈答用としても人気があります。

板橋区唯一のブドウ園人気

2023/08/21
その他

 8月中旬から9月にかけて、管内産ブドウが最盛期を迎えます。管内では10軒以上がブドウを生産しています。
その中の1軒「さんぶどう園」は58年続く板橋区唯一のブドウ園。新型コロナウイルスや、お客様の期待に応える品質を保てなかったことが影響し、ここ3年はブドウ狩りを見送っていました。同園では、巨峰やシャインマスカットなど4品種を栽培し、直売所での販売のほか、一部品種はブドウ狩りも楽しむことができます。

 開園初日の8月10日は、平日にもかかわらず、ブドウ狩りを待つ人で長い列ができた。これまでには開園から3日で完売した年もあるほどの人気です。園主の田中哲男さんは「農園ホームページやSNSを通じて、定期的にブドウの生育状況や開園情報を伝えている。SNSでの発信は非常に効果的」と話しました。実際、来園者からは「SNSで生育の経過も知っているので、育てたわけではないのに愛着がわく。食べるのがより楽しみになる」との声がありました。
 田中さんは「今年は高温障害が多少でたものの生育は良好。わざわざ県外からも買いに来てくれるお客さんがいてくれて励みになる。これからは、ブドウのスマート農業も勉強してお客様により喜んでもらえるブドウを栽培したい」と、これからのブドウ栽培に意欲を見せました。
 田中さんも所属する城北ぶどう研究会では、立毛品評会や食味検討会などを通して、より高品質なブドウの生産をめざしています。生産されたブドウは庭先直売所や直売所で購入可能です。

ブルーベリー摘み取りバスツアー

2023/08/17
イベント

 8月上旬、管内で路線バスの運行などを行う国際興業(株)と連携して「おさんぽマルシェミニツアー」を開きました。東京都板橋区にある国際興業バスの営業所と練馬区役所を発着場所とする約3、4時間の行程で、親子ら16人が参加しました。同ツアーは昨年度から開き、今回で8回目になります。
 今回は東京都練馬区の芹沢農園に立ち寄り、ブルーベリー収穫を体験しました。収穫の前に、同農園で働く宇津野和将さんがブルーベリーの摘み取り方について説明し、職員が管内の農業や農産物について解説しました。自身で収穫したブルーベリーは、お土産として持ち帰ることができます。その後、練馬春日町支店に移動し、芹沢農園で収穫したブルーベリーの試食会が開かれ、用意されたヨーグルトと一緒に試食しました。また、会場には地場産農産物コーナーが置かれ、参加者は買い物を楽しみました。店頭には地元農家が立ち、参加者と野菜の特徴や調理方法などについて直接会話をする姿も見られました。
 同社は2022年から「地域密着」「マイクロツーリズム」をテーマに、地場農産物の収穫体験や料理教室などのプログラムを通じて、都市農業の魅力や情報発信につながるミニバスツアーを企画し、毎回参加者から好評を得ています。

ブドウ立毛共進会開催

2023/08/10
各組織の活動

 果樹組織協議会は、8月8日、11月に実施する第26回JA東京あおば農業祭の一環事業として、果樹立毛共進会を開きました。今回はブドウ9圃場を対象に、都農業振興事務所、都中央農業改良普及センターの職員が審査し、石神井地区の高橋誠一さんが練馬区長賞を受賞しました。
 審査員は全体の講評のなかで、「今年は雨が例年より少なく、水分管理に苦労した様子が見られた。その中でも高橋さんの圃場は、収量性、圃場管理や土壌管理などで優れていた」と話しました。
 高橋さんは、「今回の結果を受け、より一層良い作物を提供できるようブドウ栽培に力を入れていきたい」と意欲を見せた。参加した生産者たちは、審査員や圃場主の説明を熱心に聞きながら、栽培ポイントや改善点を学びました。
 

ひとり親家庭 親子で収穫体験

2023/08/09
イベント

 練馬区は、7月下旬に、ひとり親家庭を対象に親子での収穫体験を実施しました。イベントは、週末のレクリェーションを通じて親子の絆を深め、収穫した野菜や果物を食べることで、都市農業や食育の大切さを知ってもらうことが目的です。18組の親子が大泉地区の関口完太郎さんの畑で、ブルーベリー、ネギ、エダマメの収穫体験を行いました。
 JAは、受け入れ先の選定から収穫体験実施まで、幅広く企画運営をサポートしています。参加者は「ブルーベリーは甘酸っぱく、とてもおいしい。収穫体験ができてうれしい」と話しました。
 練馬区と今後も、ひとり親家庭を支援する活動を継続していく予定です。