活動報告ブログ
都議会議員の農家視察を受け入れました
10月9日、JA東京あおば管内で農業を営む尾崎賀一さん、加藤義松さん・義貴さんの農園に、都議会自由民主党農業政策研究会の7人の都議が視察に訪れました。
各農園では、練馬区の農業の変遷や特徴、「練馬式」と言呼ばれる農業体験農園の説明があり、消費者が身近に存在する都市農地は食農教育はもちろん、防災や地域コミュニティの維持といった幅広い面で重要であるという説明がありました。また、昨今の農業資材価格や燃料費の高騰による影響や、施設栽培が増えたことによる販売価格への影響等、幅広い情報を共有しました。(2024年10月)
大泉地区青壮年部 特別賞受賞しました!
9月19日(木)、「令和6年度リーダーセミナー・組織活動実績発表大会」が新宿区の都民ホールで開かれました。この大会は、JA東京青壮年組織協議会が主催するもので、各JA青壮年部が活動内容を決められた時間内で発表し、発表内容を審査するものです。
今年は都内5組織が出場し、当JAからは大泉地区青壮年部の髙橋徹さんが「農業の魅力を伝える」と題して発表。会場には当JA役職員と部員の皆さま約40人が駆け付け応援しました!
最優秀賞の受賞は惜しくも逃しましたが…特別賞を受賞することができました。秋のイベントシーズンでも大活躍の青壮年部。今後の活動・活躍に注目していてください!(2024.9)
板橋地区女性部 防災講習会を開催しました
9月12日(木)、板橋地区女性部は赤塚支店で防災講習会を開き、約40人の部員の皆さまが参加しました。
今回の講習会では部員が自ら講師を務め「本当に必要な防災グッズとは何か」を考え、実際に役立つ防災グッズを持参し、目で見て、手に取り、使って体験しました。
防災食については、普段食べなれているものを回転させて保存する「ローリングストック」について説明。また、当JAが過去に行った教育文化活動セミナーでもお話しがあった、水があまりない状況でも作れる「お湯ポチャ防災食」については、ごはん、カレー、蒸しパンを実際に作り、どれもおいしいと参加者に好評でした。
講師を務めた春日重美さんは「水は本当に大切。しっかり準備をしてほしいです」と話し、同部の本橋玲子部長は「皆さんが防災に関心を持って参加してくれたので、これを機にしっかり備えてくれればと」話していました。
このほか、JA東京あおばの各地区女性部では、くらしに役立つ講習やセミナーを開催しています。(2024.9)
若手職員主催 協同活動の学びの場開催
JA東京あおばでは、2022年度~24年度に取り組む第9次中期経営計画(農業振興計画含む)の中で「人財育成・活力ある職場づくり」を掲げており、募集当時入組6年目~15年目の若手職員を対象とした「第3期NEXT AOBA PJ(ネクストアオバプロジェクト)」を発足させ、10人のメンバーが活動中です。
プロジェクトの取り組みテーマは「協同活動の実践」と協同活動についての知識を深めることや職員同士のつながり強化を目的とした「NEXTの部屋」の開催。
PJメンバーがJAの現状や課題を見直し、協議して決定しました。
「NEXTの部屋」は8月24日に開催。入組2年目~7年目の職員を対象とし、47人の職員が参加しました。当日は、家の光協会滝本様を講師にお招きし、協同活動の意義や事例を学んだほか、自分たちが行ってみたい協同活動について話し合い、企画書様式にまとめるグループワークも行われました。
NEXTの部屋は今回1回限りですが、PJは今年度末まで活動予定です。
食味検討会でブドウの品質を確認
8/19(月)、JA東京あおば城北ぶどう研究会は、練馬春日町支店で食味検討会を開きました。
管内でブドウを生産する会員が、定番品種の「高尾」や「藤稔」「シャインマスカット」など17品種28点を持ち寄り、重量や糖度、色合いなど5項目に基づき測定し、試食して違いを比べました。
検討会には、会員のほか、東京都や練馬区、JA職員も参加。来賓として、練馬区の都市農業担当部長、や当JAの地域振興事業担当常務が出席。
普及センター職員からは「7月から8月の高温が色づきに影響を与えましたが、生産者皆さまの努力もあり、例年以上に甘くてとてもおいしいブドウに育っている」と講評がありました。
城北ぶどう研究会は1981年に発足し、栽培技術を高めるために勉強会や講習会を定期的に開いています。
管内産のブドウは8月から9月中旬にかけて、管内の庭先販売所や当JA直売所で販売され、贈答用としても人気となっています。
第1期JA東京あおばカレッジ 卒業式を行いました
先日、7月31日(水)ホテルメトロポリタンにてJA東京あおばカレッジ卒業式を開き、第1期の課程を修了した8人が出席しました。
第9次中期経営計画(農業振興計画含む)の重点施策として次世代の組合員リーダーの育成を掲げており、同カレッジはその一環としております。2022年10月に開講し、協同組合の基本理念やJAの理解を深め、地域農業やJAを担う次世代リーダーを育てるために、全11回にわたり外部講師による講義や管内・管外視察などを行いました。卒業式終了後の懇親会では、受講生が生産したトマトや地元の伝統野菜雑司ヶ谷ナスなどを使った料理がふるまわれ、出席者はその味に舌鼓を打ちながら、受講中の思い出話に花を咲かせました。
10月には、沖縄卒業記念旅行を予定しています。
練馬地区青壮年部主催 初の夏祭り賑わう
8月1日(木)、練馬地区青壮年部は、練馬春日町支店と併設する練馬地区アグリセンターを会場に初の夏まつりを開きました。当日は農産物販売のほか、「お子様の育てた農産物品評会」と題し、地域の子どもたちが学校や家庭で育てた農産物の品評会も行い38点の出品がありました。最優秀賞は板垣さんの育てたゴーヤーが受賞。
また、地場産野菜を使ったピザ焼き体験、ミニ縁日コーナー、キッチンカーの出店等もあり、特にピザ焼き体験は移動式の石窯で焼いてもらえると、子どもたちに人気でした。
今回のイベントは、部員らの発案をもとにJAと対話を重ねて実現したもの。これまでJAに関わりのなかった子育て世代にも来場してほしいと、来場者数が見込める夏休み期間中の夕方開催とし、子どもを主役にした内容となりました。来場した親子連れは「お祭りということで初めてJAに来ました。こんなに新鮮な野菜があるなら今後も通いたい」と新たな発見を話しました。青壮年部の水橋宏二部長は「青壮年部として初の試みだったが、予想を上回る約1,000人が来場してくださった。都市農業、部会活動、JAで新鮮な地場農産物が購入できるということをPRする良い機会となったと思う。今後も定期的に開催をしていきたいです」と今後に期待を寄せました。
練馬大根伝来種の種とりを行いました
7月23日、練馬区の白石好孝さんの畑で練馬大根伝来種の採種作業が行われました。当日は、同じく伝来種を栽培する渡戸章さん、五十嵐透さんのほか、管内の農業者、都・区・JA職員が参加しました。
種は、練馬大根伝来種保存委託事業に参加する白石さんの畑で採ったもので、さや踏みや殻と種を分別するための唐箕(とうみ)がけなどをし、約3.8万粒が採種されました。
白石さんは「今年も良い種が取れました。後世に練馬大根をつなげられるよう栽培を続けていきたい」と話しました。
今回採れた種は、区内の小・中学校を中心に配られ、食農教育活動や地域文化の伝承に活用される予定です。練馬大根は11、12月にかけて収穫・販売され、翌年2月には「たくあん漬け」としてJA直売所などで販売されます。
田柄支店で伝統のジャンボかぼちゃ大会開催しました
7月18日(木)、田柄支店前で「第25回ジャンボかぼちゃ品評会」が開催されました。今年は、組合員19人が育てた約30点が集まりました。競うのはカボチャの重量。1個平均35キロを超えるジャンボかぼちゃをJA職員が丁寧に運び、測定し、優勝したかぼちゃは、なんと73.50キロでした!!
支店長は「今年は、昨今の気象や生育状況を鑑み、昨年より1カ月早い開催となりました。今後も田柄支店の伝統行事を大切にしていきたいです」と話しました。
※現在、支店での展示は行っていません。
都内産エダマメのブランド力向上をめざして
株式会社ぐるなびは(公財)東京都農林水産振興財団の委託を受け、7月10日(水)から一週間、東京産エダマメのブランド力向上をめざして「東京クラフト枝豆WEEK」を開催しました。
都内産の新鮮な枝豆を「東京クラフト枝豆」と名付け、クラフトビールを提供する都内の飲食店5店舗で様々なレシピとして提供されました。
今回の取り組みには、都内2JAが協力し、当JA管内からは斉藤政幸さんと榎本孝之さん(共に石神井地区)が出荷を行いました。
斉藤さんは「東京産の新鮮なエダマメの風味の良さを感じてもらえたら嬉しい」と話していました。
(画像:イベントのPR会にて)