「練馬大根」間引き体験
「練馬大根」間引き体験
9月28日(日)、練馬区立高松みらいのはたけで、「練馬大根」の間引き体験イベントを行いました。参加者は練馬大根栽培体験コースに申し込みをした40組。種まきから収穫までの農のサイクルを知ってもらうため、全3回のコースを体験します。今回はコース2回目として、練馬大根の間引きを体験しました。
参加者は2週間前に自身で種まきした1組あたり10株分の練馬大根の間引きを行いました。体験の前に、間引きの方法や間引きの必要性について説明。更に、練馬大根の間引いた葉っぱは「間引き菜」として食べられることを伝え、簡単な料理レシピを紹介し、参加者の関心を引きました。
近年の酷暑のため、今回は地温上昇が抑制される新しいマルチを使用。その効果を実感してもらうために、従来のものと新しいものそれぞれ参加者に触ってもらいました。
参加者は「特に今年の夏は暑かった。新しい資材を使用することで、農家の努力が垣間見ることができました。大変充実した体験でした」と話しました。
同園担当JAの矢作洋樹係長は「今年も暑くなると予測し、マルチ以外にも色々試行錯誤してきました。今回は新しいマルチを見て、触って、知ってもらえたので、次回の収穫の際には、その工夫の結果も併せて伝えることができればうれしい」と話しました。

