高松みらいのはたけ 「ちゃんとごはん」開催
高松みらいのはたけ 「ちゃんとごはん」開催
当JAと練馬区は11月22日(土)、「練馬区立高松みらいのはたけ」で、小学生親子を対象に収穫した野菜をその場で調理して食べるイベントを開きました。今年2回目の食育イベントで今回は「ねりまの食育応援店」に登録している飲食店と連携し、近隣住民の9組親子計27人が参加しました。
「ちゃんとごはん」と題されたこのイベントは、一人ひとりが自分の健康を考え、食事を調理して食べることができる「食の自立」を目標とする食育イベント。調理は子どもたちがメインとなって行い、キャベツ、ネギ、ニンジン、小カブは同はたけで収穫したものを使用しました。また、収穫が大変な「練馬大根の引っこ抜き」にも挑戦し、その苦労も体験しました。
子どもたちは食育推進ボランティアと協力してチーズ入りダッカルビと季節野菜の味噌チャウダーを調理しました。その後、参加した親子、食育推進ボランティア、同飲食店の担当者と会話をしながら楽しく食事をしました。
参加者は「とれたてのキャベツはとても甘くておいしい!」とびっくりしていました。
同飲食店の担当者は「このような形で店側と食べる側で交流し、食の大切さを感じることができるイベントは大変有意義」と話しました。
JAの矢作洋樹係長は参加した子どもたちに「野菜は収穫した後も生きています。スーパーの野菜も美味しいけれど、食べるまでの数日間は野菜が持つ栄養を使ってしまう。「とれたての野菜」は時間が経っていない分、栄養たっぷり。その分とても美味しいので、ぜひ農家の庭先販売所の野菜も食べてほしい」と話しました。

