品質向上をめざして講習会(石神井地区蔬菜部会営農研究会)
品質向上をめざして講習会(石神井地区蔬菜部会営農研究会)
JA東京あおば石神井地区そ菜部会営農研究会は7月25日(火)、会員の畑で太陽熱消毒の講習会を開きました。講師には東京都農業改良普及センターの職員を招き、太陽熱消毒の方法や注意点等を学びました。今後はさらに、被覆資材に透明マルチと黒マルチを用いた2区画と、雑草の発生を抑制する農薬を使用する区画をそれぞれ用意して、地温や雑草の発生量を比較していく予定です。
今回の講習会は、今年1月に練馬区の一斉学校給食に出荷したニンジンの品質にバラつき生じたことをきっかけに企画されました。研究会では、さらに品質の良い農産物の提供を目指し、品種選定や品質向上に向けた活動を予定しています。
子どもたちにおいしい地場産農産物を届けるために、生産者みなさんの工夫や努力が続いています。