第17回練馬大根引っこ抜き競技大会開催しました!
第17回練馬大根引っこ抜き競技大会開催しました!
練馬区とJA東京あおばは12月3日、区立高松みらいのはたけで「第17回練馬大根引っこ抜き競技大会」を開きました。同イベントは、一時は途絶えかけた地元の伝統野菜「練馬大根」を復活・育成する一環。参加は事前申し込み制で、申し込み開始から3日ほどで予定数に達しました。
制限時間内に抜いた本数を競う選手権の部は118人、ダイコンの長さを競うグループの部には70組262人が参加した。今年は天候等の影響により大きく生育し、抜くのに苦労する様子が多く見られました。
大会用の練馬大根の種まきや間引き作業は、ボランティアも参加して行われました。収穫された練馬大根は大会翌日以降、練馬区立の全小中学校で学校給食用の食材となりました。
今回はじめて参加した親子は「子どもが自分で抜いた大根を翌日には給食として食べることができる。ただ楽しむだけではなく、食と地元文化を学ぶ良い機会になった」と笑顔で話しました。