新春恒例 七草がゆ おいしいね

新春恒例 七草がゆ おいしいね
板橋ふれあい農園会と板橋区は1月7日(火)、区立城北公園で第35回新春七草がゆの集いを開きました。JA東京あおばも協力し、地域住民1000人に無料で七草がゆを振る舞いました。同農園会の会員が大釜を使って調理し、七草の他に、区内産のニンジン、サトイモ、長ネギなどたくさんの野菜を入れて炊き込みました。
来場者は「毎年来場しています。寒い中で、野菜たっぷりの七草がゆは温かくて、とてもおいしい」と話しました。
同農園会の染宮利章会長は「毎年多くの来場者に感謝しています。地域の人との交流もでき、都市農業のPRにもなりました。今後も継続していきたい」と意欲を示しました。
会場内には、農産物の豊作を祈願して「繭玉かざり」も飾りました。米粉に熱湯と食紅を加えて作った紅白団子と、キンカンの果実を枝の先に付け、会場を彩ったほか、地元板橋産の野菜や花の販売会場が設けられ、にぎわいを見せていました。
