石神井でサクランボ栽培!?
石神井でサクランボ栽培!?
石神井地区齋藤政幸さんは、練馬区では珍しく、サクランボ栽培に挑戦している。今年で栽培を始めてから4年が経ち、試行錯誤の末、見事に実がなりました。品種は高砂です。
齋藤さんは独学で栽培しており、同品種でも剪定の有無によって実の付き具合が明らかに違うことを実感しました。手間はかかるが丁寧に剪定を行い、防鳥ネットを被せて大切に育てています。
「このサクランボは早生の品種で、ゴールデンウィークが最盛期。鑑賞用で生育を始めたが、来年は直売所への出荷も検討したい」と齋藤さんは意気込みます。
石神井地区アグリセンター小林隼人センター長は「甘さと酸味のバランスが良く美味しかった。ぜひ直売所に出荷してもらいたい。今後の挑戦もJAとしてバックアップしていきたい」と話しました。
斎藤さんはエダマメやブロッコリーなどを主に栽培する傍ら、次にミニメロンの栽培を考えています。

