柿高品質に 摘蕾講習会実施
柿高品質に 摘蕾講習会実施
練馬地区果樹園芸部会は5月9日(金)、同部員の畑を会場に柿の摘蕾(てきらい)講習会を開き、部員ら8人が参加しました。今年2月にも同会場で剪定講習会を開いており、今回は剪定した樹木の樹形や蕾の付き具合なども確認しました。
講師は前回に引き続き、大泉地区の生産者で東京都指導農業士の資格を持つ荘埜晃一氏と、都区部農業改良普及センター城北分室の職員が務めました。
荘埜氏からは、摘蕾を早い時期に行うことは、大きな実を育てるだけでなく、作業の効率化・省力化につながるなどの説明があった。説明後には実際に参加者全員で摘蕾の作業も行いました。
宮本正裕部会長は「省力化を図りながらも品質の良い果樹栽培に努めていきたい」と話しました。

