高松みらいのはたけで収穫体験と「ちゃんとごはん」
高松みらいのはたけで収穫体験と「ちゃんとごはん」
JAと練馬区は6月15日(日)、「練馬区立高松みらいのはたけ」で、小学生親子対象に野菜ミニ収穫体験と「ちゃんとごはん」を開きました。「ちゃんとごはん」とは、練馬区が推進する事業で、子どもが大人になるまでに、健康的な食事を自分で調理する「食の自立」ができることを目標に、地域の食育推進ボランティアと共食することを通じて食文化を継承していくことが目的としています。当日は、10組22人が参加し、まずは、親子で畑からミニニンジン、カブなど新鮮な野菜の収穫を行いました。子どもたちは、食育推進ボランティアと共に収穫した野菜を調理した。調理後は保護者も合流し、とれたての野菜の美味しさを味わいました。
参加者は「住宅地の真ん中で、子どもたちが土に触れられるよい機会になりました。調理には、食育推進ボランティアの方が丁寧に教えてくださり、子どもたちもよい体験となりました」と笑顔で話しました。
JA矢作洋樹係長は「計画していたカブが多少大きくなってしまったが、子どもたちには、野菜の栽培・生育が天候によって左右されてしまうことを知るよいきっかけになったのではないか、また自分で収穫した野菜を調理することで、少しでも野菜を食べるきっかけになってくれればうれしい」と話しました。

