防災食について実食を交え楽しく学ぶ

防災食について実食を交え楽しく学ぶ
練馬地区女性部は6月26日(木)、防災講習を開き、部員10人が参加しました。同部では一昨年にも防災に関する講習を開いており、今回は2回目。2023年に関東大震災から100年を迎え、昨年は元日に能登半島地震があり、防災意識が高まっていたが、1年半が経ち意識が薄くなりつつあるなかで、今回の講習が企画されました。
講師は、防災士の資格を持つ同部の西貝千鶴部長が務め、大きく3部構成で進行。第1部は、首都直下型地震で想定される被害や特徴について質問を交えながら説明があったほか、発災時の家族との連絡手段について説明がありました。2部では、簡単・節水・衛生的で1つの鍋で災害時にも温かい調理が可能な「お湯ポチャ」レシピを紹介。3部では紹介があった「切り干し大根の塩昆布和え」と「高野豆腐と椎茸とワカメのアゴ出汁煮」を実際に調理して実食した。部員からは「普段から使っている食材をこんな簡単においしいく調理できるとは思わなかった。普段から使う食材をストックして災害時に備えたい」といった声が聞かれました。
