野菜流通組織協議会 初夏産キャベツ品種検討会を開きました。
野菜流通組織協議会 初夏産キャベツ品種検討会を開きました。
JA東京あおば野菜流通協議会は6月5日(火)、石神井地区のキャベツ畑2圃場で平成30年度初夏産キャベツ品種検討会開きました。
この取り組みは管内の基幹作物であるキャベツの品種を選定し、試作品種の圃場見学、意見交換、食味検討により、協議会の推奨する現行品種と、食味、玉揃い、箱詰めのしやすさなどを比較し、品質向上をめざすのが目的です。
今回は生産者2名が2品種を試作栽培し、栽培履歴や現行品種と比較した特徴などを報告しました。当検討会には会員9名とJA事務局、試験品種を提供していただいた種苗メーカー担当者、東京都農業改良普及センター指導員が参加し、種苗メーカーからは事前に収穫調査した結果をもとに、試作品種の形状や性質、肥培管理などについて説明を受けました。
今年度は育苗期の高温や5月の少雨などが影響し、平年より早い出荷が行われている。野菜流通協議会では、都内の市場へ5月上旬から7月下旬にかけ、約4万3千ケースの出荷を見込んでいます。