新たな「ねり丸キャベツ」を探しに種苗会社視察研修

新たな「ねり丸キャベツ」を探しに種苗会社視察研修

JA東京あおば野菜流通協議会は、10月18日(木)、市場出荷向けに新たなキャベツの品種検討を行うため、種苗会社2社のキャベツ試験圃場で視察研修会を開きました。この取り組みは管内の練馬区の基幹作物であるキャベツの新たな品種を選定し、協議会の推奨する現行品種と、食味、玉揃い、箱詰めのしやすさなどを比較し、品質向上をめざすのが目的です。

今回は現在同会で試験栽培を行っている2社の試作キャベツ圃場を見学し、生産者各自が自分の畑で栽培している品種と比較検討しました。会員8人とJA事務局、試験品種を提供する種苗メーカー担当者が参加し、実際の圃場を見ながら試作品種の形状や性質、肥培管理などについて説明を受けました。


同協議会は、16年より区内のキャベツを「ねり丸キャベツ」として市場に出荷し、販売量の拡大や消費者に親しみを持ってもらう取り組みを行っています。

 

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