
各組織の活動
JA東京あおば石神井地区そ菜部営農研究会は、6月7日、同部会の圃場で、「ひっぱりくん講習会・圃場視察」を行い、12名が参加しました。

日本甜菜製糖株式会社の担当者が、播種セット、資材、ネギの播種について説明し、「ひっぱりくん」を用いてネギの定植を実演しました。

参加者は、「作業効率が良くなるので購入を検討したい。ネギ以外にもキャベツやブロッコリー、トウモロコシなどの育苗、定植でも使えると知り、魅力的に感じる」と話しました。

圃場視察では、圃場主から栽培や圃場づくりの工夫を、中央農業改良普及センター西部分室中村美郷氏から防除のポイントの説明がありました。
参加者は、「これから病害虫が増える時期なので、普及指導員やJA営農指導員にアドバイスをもらいながら、品質の良い作物づくりに努めていきたい」と話しました。

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2022/04/08
JA東京あおば練馬地区果樹園芸部会は4月8日、管内組合員の畑でカキのジョイント仕立て栽培接木講習会を開きました。
同部会員3人、東京都の普及指導員2名、JA職員1人が参加。講師を務めたJA職員がジョイント仕立て栽培する際の主枝部の接木方法の実演や説明、今後の管理作業や、カキの主要病害に対する防除のポイントを説明しました。
ジョイント仕立て栽培は同JA管内で普及し始めている栽培技術で、練馬地区では今年度か1人の生産者が取り組んでいます。
ジョイント仕立て栽培を導入するメリットは、管理作業の簡易化や省力化を図ることができる点。防除を行う際も樹高が低いため、住宅地に囲まれた畑でも少ない薬液で十分な防除効果を発揮できます。苗木の定植は約1メートル間隔で行い、通常の立木栽培より多くの苗木を植えることで、限られた農地でも収益性を確保できます。
ジョイント仕立て栽培は、習得するのが難しい剪定技術を必要としないので、導入をしやすく、作業動線も単純化され、作業時間を50%程度減少できる。都市農業における持続可能な栽培技術として期待できます。
参加者は、「試験場などでジョイント仕立てを見たことはあったが、接木の実演を見られてとても勉強になった。今後は区の補助金などを活用し、区内での普及を目指したい」と話しました。
同講習会はジョイント仕立て栽培の普及を目指し、今後も定期的に開催を予定しています
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2021/06/25
JA東京あおば大泉地区果樹部会と練馬地区果樹園芸部会は6月25日、管内組合員圃場にてカキのジョイント勉強会を合同開催した。同部会員5名、JA職員2名が参加しました。
講師を務めたJA職員はジョイント仕立て栽培する際の主枝部の接ぎ木方法の実演や説明、今後の管理作業のポイントや、カキの主要病害に対する防除のポイント等の説明を行いました。
同勉強会は大泉地区で定期的に行っていたが、都市農業での持続可能な果樹栽培の技術として期待が高まり、練馬地区と合同開催する運びとなりました。
ジョイント仕立てを導入するメリットとして、管理作業の簡易化や省力化を図ることができ、防除を行う際も樹高が低いため、かけむらなく散布できます。
また、苗木は1m間隔での定植と本数も植えられるので、農地の限られた都市農業でも収益性を確保できるというメリットもあります。
練馬地区果樹園芸部会の篠田善郎部会長は、「試験場などでジョイント仕立てを見たことはあったが、実際に導入している畑を見られてとても勉強になった。今後は区の補助金などを活用し、練馬地区でも導入を検討していきたい」と話しました。

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2021/05/13
JA東京あおば練馬地区アグリセンターは5月13日(木)、JA職員と農薬メーカー職員が同行で管内ぶどう生産者の圃場巡回を行いました。生産性向上のため、初の試みです。
今年のブドウは3~4月の気温が平年より高温で推移した影響で、例年より10日前後生育が早くなっていました。巡回した圃場では、農薬メーカー職員がブドウの花を確認し、ジベレリン処理の適期を指導しました。
ジベレリン処理は、タイミングが重要で、早すぎたり遅すぎたりしても、種が残ったり房の形が悪くなるという影響が出るため、生産者は農薬メーカー職員の話に真剣に耳を傾けていました。

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2020/08/12
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