サツマイモ掘り体験バスツアー

サツマイモ掘り体験バスツアー

 JA東京あおば練馬地区アグリセンターは、10月下旬、国際興業(株)と連携し「おさんぽマルシェミニツアー」開き、親子ら31人が参加しました。ツアーは今回で11回目の開催となります。
 今回は、東京都練馬区の吉田茂雄さんの畑で、サツマイモの収穫を体験しました。収穫した品種は「シルクスイート」。収穫前に、吉田さんがサツマイモの掘り方について説明し、JA職員がJA管内の農業や農産物について解説しました。その後、参加者はサツマイモを親子で協力して掘り起こすなど、収穫体験を楽しみました。自身で収穫したサツマイモは、お土産として持ち帰ることができます。
 収穫後、練馬春日町支店に移動し、地場産のサツマイモを使った焼き芋の試食と、同会場内に開かれた地場産農産物販売コーナーで買い物を楽しみました。焼き芋はJA職員が専用の機器を使用し調理したもので、甘くておいしかったとの声が聞こえました。ツアー参加者は「土に触れる機会が少ない中、今回の体験は貴重なもの。持ち帰ったサツマイモを調理して季節の味を満喫したい」と話しました。
2022年から「地域密着」「マイクロツーリズム」をテーマに、地場農産物の収穫体験や料理教室などのプログラムを通じて、都市農業の魅力や情報発信につながるミニバスツアーを企画し、参加者から好評を得ています。