ハクビシン・タヌキによる農作物食害が年々増加
ハクビシン・タヌキによる農作物食害が年々増加
ハクビシン・タヌキによる農作物食害が年々増加しています。
2011年度、1頭だったハクビシン・タヌキの捕獲頭数は、2017年度には30頭に増加し、今年度は9月現在で25頭と増加。
中でも、ブドウをはじめとする果樹や甘味の強いスイートコーンの被害が多くなっています。
ある組合員は、毎年夏にスイートコーンの栽培を行ってきたが、食害が続く中で栽培品目を変える状況となり、農業収入にも大きく影響しています。
JA管内では、農作物を荒らす有害獣の捕獲に向けて、組合員の依頼があれば箱わなの設置等対策を講じています。
地域振興部の職員は、「動物は移動するので、自分の畑だけでなく、移動して他の畑も荒らす恐れがあるので、被害があった際には各地区アグリセンターやJA職員に声をかけて欲しい」と話しています。
★問い合わせは、各地区アグリセンターへお願いいたします。
※各センターの箱わなには数に限りがありますので、ご了承ください。