魅力ある都市農業の経営を 板橋区で初の認定農業者説明会開催
魅力ある都市農業の経営を 板橋区で初の認定農業者説明会開催
板橋区は7月24日、赤塚支所にて認定農業者説明会を開きました。区内農業者10人および当組合の役職員等関係機関担当者が参加しました。
同区は今年度、意欲的な農業者の支援を目的として認定農業者制度を創設し、説明会を開くのは今回が初となります。開会で宮津毅農業委員会事務局長が「本説明会をきっかけに農業者がひとりでも多く認定農業者になられることを祈っています。」と述べ、担当者が認定農業者制度の概要と農業経営改善計画の作成等の説明をおこないました。
質疑応答では、申請書の書き方や支援に関する質問等、多岐にわたりました。
同区は、農地面積が20.5ヘクタール(2018年8月現在)・生産緑地が9.6ヘクタール(2018年11月現在)となっています。また、2016年度から10年間にわたる「産業振興構想2025」を策定、その中の産業振興施策の1つとして「農業」が位置づけられており、農業者・区・JAの3者が協力し合い、都市農地を守ることが今後の課題となります。