たくさんのご参加、ありがとうございました!!
たくさんのご参加、ありがとうございました!!
12月7日、晴天の冬空の下「第8回練馬大根引っこ抜き競技大会」が開催されました。
大会にあたり、ご協力くださいました皆さまに厚く御礼申し上げます。
練馬区南大泉の井口留弘さん、哲哉さんの畑で9月8日に種をまき、丹精込めて育てられた4,800本の大根を引っこ抜こうと冬の風物詩として定番となってきたこのイベントは、練馬発農産物を育成していく一環として、都市農業に対する理解や地域活性化を図ることが目的です。今年は516名の方にご参加をいただきました。
制限時間内に抜いた本数を競う選手権の部では、決勝戦の2分間で26本を引き抜いた練馬区の宮嵜裕介さん(30)が総合優勝。「一緒に参加し、予選落ちした仲間のためにもがんばったので優勝できて嬉しい。来年もまた参加したい」と話していました。長さを競うグループの部では家族連れの参加が目立ち、102cmの大物を引っこ抜いたチームが優勝。最も重い大根は3.6kgでした。
会場内では大泉地区女性部手作りの「すずしろ汁」が提供され、参加者の体を温めてくれました。
同区では食育普及の一環として、年間約14,000本の練馬大根を学校給食に使用しています。本大会で収穫した約3,900本も区立の全小・中学校99校で8、9日の学校給食の食材として提供されます。
来年も多くの皆さまのご参加を心よりお待ちいたしております!